お菓子道具大量処分で見えた自分の気持ち
我が家の冷蔵庫の上に2つ
食器棚の上に1つ
ニトリの収納ボックスが乗っています。
まずは冷蔵庫上の2つを下に下ろしました。
あぁ埃だらけ。
いかに使っていなかったか・・・。
中身はなにが入っているかと言いますと
お菓子を作る道具です
では、お決まりの全部だし
こんなにたくさんの物が入っていました。
独身時代、
フワフワのシフォンケーキが自宅で作れるなんて凄い。
私も作ってみたい!から始まったお菓子作り。
材料屋さんへ行くと
可愛いケーキ型がたくさん売ってます。
これでケーキ焼いたら可愛いな
ムースやゼリーをこんな風に作ったら可愛い
イメージがどんどん膨らんできます。
そしてお決まりの『お持ち帰り』
お菓子作りのスキルがあれば
イメージは形にできます。
形にできれば、型も活躍します。
私は、スキルもないのに
イメージだけで購入してしまうので
型は活躍する場なく、狭い収納ボックスへ。
そして、狭い収納ボックスには
活躍する事のない型たちが
どんどん集められて。
私のお財布にとっても不幸な購入方法ですが、
物にとっても不幸な状態ですよね。
集められたかわいそうな物たちの結末は。
使われぬまま、手放されます。
手放すことにした物はこちら
まだ袋に入ったままの物もあります。
こちらのパフェグラス、
子供ができたら、パフェを作って食べたいと思って購入してあったもの。
結局、子供に恵まれず夢のまま、
グラスも使われぬまま廃棄される運命をたどりました。
クリームを伸ばすヘラや温度計は残しておこうと思ったのですが
お菓子を作らないなら不用品。
廃棄しました。
残すと決めた物はこちら。
15センチの底が抜けるタイプの焼き方と
粉ふるい
パフェ用のスプーンと
シリコン製のバラ型。
この4点を残すと決めた理由は
この焼き方を使ってバレンタインのときにケーキをつくたんです。
手作りの物をもらうのは初めてって、
とても喜んでくれたので、小さいケーキはこれからも焼こうと決めました。
粉ふるい器、
これがあれば、粉もふるえてケーキを作る事もできますし、
先代犬のきららが老後、こちらでご飯を裏ごしして食べさせてました。
いま居る犬が老犬になるのは〇〇年後ではありますが、残す事にしました。
パフェ用スプーン
こちらも先代犬のきらら絡み。
ご飯を自力で食べられなくなったときに活躍したのが
このスプーンです。
長さといいスプーンの形といい、シリコンのスプーンよりも
使い勝手がよく、今いるわんこのために取っておくことにしました。
こんな形状のスプーンを見つける事ができなかったので
これはストックとして捨てないと思います。
シリコンのバラ型
これ1つあれば、
ゼリーもケーキも作れます。
小さいので、材料も少なくてすむので残留決定。
お次は、お正月に使うカップは残留
食器棚上の収納ボックスには
ラップなどの保存品が入っておりました。
ラップなどのストックは、キッチンしたの収納へ移動。
キッチンペーパーはとりあえず
お菓子グッズの中に
3っつある収納ボックスは2つが
空っぽになりました。
お菓子グッズは、
使わないなら一旦手放すって
誰しもが言っていた事。
東京→大阪→前の家から今の家とずっと一緒に移動してきた
大切なお菓子グッズたちを
私は絶対に手放さない!!!!!
と固く決めていました。
そんな大切なお菓子道具を
今回『手放そう』って決心できた事に驚いている私です。
持っているだけで活用してこなかったお菓子道具たち。
なぜ捨てられなかったのでしょうか?
・好きで購入し長い時間かけて集めたものだから
・作りたくなったときに直ぐに作れるように
・もう同じ型は売ってないと思うから
・お菓子を作れるってできる女みたいだから
最後の理由が出てきたとき
処分しようと決めたんです。
できる女って思われたい
お菓子作れるなんて凄いね~て言われたい。
その思いだけで
大量のお菓子道具を所持してた。
執着は道具でなく
人に『凄い』って思われたい気持ちでした。
そんな思い、
お菓子道具と一緒に捨てちゃえって(笑)
ゴミ袋にお菓子道具を
ドサドサ入れていったら
気持ちがスッキリ~。
これからは
人の中に自分の存在場所を求めないで
自分が自分の中に心地よい場所を作っていこうと
思えた1日でした。