マキシマリスト主婦がミニマムな暮らしを目指して

フルタイムで働くようになった主婦が、少ない時間で家の管理ができるようにしたいとミニマムな暮らしを目指す事に。物を手放すところからブログに綴っています。

手放さないと決めていた物を手放せた経験

ミニマムな暮らしを目指して

先週から、たくさんの物を手放し始めました。

 

 

TV台の上の収納に

私がポーセラーツで作った食器類がたくさん

収納してありました。

45リットルのゴミ袋1個分ほど処分して、

何があっても捨てることはない

きららの歩行器をいれました。

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ぴったり入って嬉しい瞬間。

思い出の写真も、ここにまとめて。

 

 

お隣には、

まだ処分できない

お気に入りの食器たちが無造作にいれてあります。

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もう何周か断捨離を行ったら、

これらも手放す事ができるのかと思いつつ。

 

 

手放す決断はしないであろうと思っていた

思い出の作品たちを手放す事ができた。

この経験が、あらゆる物を手放すきっかとなりました、

 

すでに、手放さないと決めていた物たちを

次々と手放しています。

 

 

なぜこれは捨てないと決めていた物を手放せたのか?

 物を集めたり飾ったり

たくさんの物を持つ事が幸せだと思っていた私。

実際、たくさんの物の中で暮らすのは楽しく幸せでした。

ポーセラーツで制作した食器類を

手放す決心をしたのは

我が家にある物のなかで大切度の高い

・先代犬のきららが使っていた歩行器を汚したくなかった

・新たに収納場所をつくるのも嫌だった。

ならば、入れたい場所の物をどかすしかない。

 

自分の思い出の作品よりも

きららが使っていた物の方が大切だったんです。

 

 

処分しないで、ほかの場所で保管しようとは思わなかったのか?

 歩行器を入れたいがためなら

思い出の作品を処分せずに

ほかの場所に移動させて保管する選択をなぜしなかったのか

と思いますか?

正直に言えば、思いました(笑)

そう思う自分の気持ちの裏側で

ただ持ってるだけの物に何の価値があるの?

と問いかける自分もいたんです。

 

使う物だけを残して

ミニマムな暮らしをしたいと望んでいた私は、

残す事を選択せず、

手放す事を選択しました。

 

どんなに断捨離しても、

決して手放す事がなかった物を

手放す瞬間は辛いです。

悲しいです。

心が痛いんです。

 

辛い

悲しい

心が痛い

だから物を手放さないでおこうと

手放さなかったら、

自分も家の中もいまのまま。

 

 

自分が思い描く

家だったり自分だったりに

近づきたかったら

痛みを受け止めて、

次なるステージへとstepアップして行きたかったんです。

 

 

処分する痛みはこれからの私に必要な事

 今後、こんな痛みを決して味うことないよう

買うものに気を付けようって

痛みや悲しみが強ければ強いほど

買わなくなります。

 

 

それでも捨てられない。

 

その気持ちわかりますよ~。

気に入って大切なお金と交換してまで

我が家に連れて帰ってきたかった物たちですものね。

 

では、逆に考えてみませんか?

お気に入りで大切なお金と交換して

我が家に連れて帰ってきた

いまは不要な物を、もしあの日連れて帰ってくる

決断をしなかったらって。

 

大切なお金は物に変わってないんです。

その物を入れる収納グッズを買うお金もいりません。

お財布から出て行かなかったお金は

通帳に入っているかもしれません。

塵つもって

今頃は海外旅行に行けていたかもしれませんよ!

 

 

 物を捨てるという行為には

痛みを伴います。

 

その痛みを決して忘れないようにしようと決めました。

物を買うとき、あの痛みを味わうことはないか?

本当に生活に必要かを見極めて

購入するための荒療治が

断捨離なんだと思っております。

 

手放さないと決めていた物を手放せた経験は

私をstepアップさせてくれたんですね!